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大注目!意味のあるローソク足

ローソク足は、1 本 1 本が個性を持っています。
実体が何色なのか、長いか短いか。
ヒゲはあるかないか、あるとしたら上に伸びているのか、下に伸びているのか。
そこから相場の重要な情報を読み取れるのです。

意味のあるローソク足

毛がないローソクは丸坊主

このローソク足が出ているときは様子見、静観がベストです。

転換期を表すローソク足です。

ローソク足の実体がないシリーズです。

ローソク足の形の中で、特に注目されるものがいくつかあります。
今回は、そのニックネームと特徴をご紹介していきます。

①丸坊主

足の形がお坊さんの頭のように毛(ヒゲ)がないことからそう呼ばれています。

【丸坊主】

上下共にヒゲがなく、陽線の場合は「上昇の勢いがすごく強い」ことを、陰線の場合は「下落の勢いがすごく強い」意味します。

②コマ

続いては、このローソク足が出ているときは様子見、静観がベストです。

こちらは相場に迷いがあり、神経質な動きをしている場合にみられます。
コマが出た場合は、これからの動きが読みづらい場面ですので、少し様子をみるようにしましょう。

③カラカサ(たくり線)

転換期を表すローソク足です。

実体が短く、長い下ヒゲを持つものです。
陽線の場合、一時大量の売りで下落したが、その後それを上回る高値で引けたもので、上昇を暗示しています。
陰線の場合は、大量の売りに対し買い勢力がきたものの力が及ばず、始値を下回って引けたものです。
高値圏に出れば売り転換、安値圏に出れば買い転換を暗示しています。

④実体がないローソク足

最後に、ローソク足の実体がないシリーズです。

【トンボ】

トンボは、実体がなくなり、下ヒゲが大きく出た形のローソク足です。
実体がないということは、始値と終値がほぼ同じ水準であることを表していて、
下ヒゲが長くついていますので、一度大きく下落したことを示しています。
つまり、始値と終値はほぼ同じですが、日中の値動きが大きいということになります。
このような場合は、相場の転換期となることが多々あります。

【トウバ】

トウバは、トンボ同様、始値と終値がほぼ同じ水準であることを表していますが、
上ヒゲが長くついていますので、一度大きく上昇したことを示します。
こちらも転換期のサインとなることが多いとされています。
十字線(寄せ線)は、ヒゲが短ければ相場全体が様子見気分のときに現れ、
ヒゲ が長い場合は、売りと買いが張り合っている場面にみられますので、
ここからどちらかに転換する予兆となります。

チャートに必ず出現します
数あるローソク足の中でニックネームがついているのは、それだけ注目されている証拠です。
いずれも次の動きのサインとなるものですので、ご紹介したローソク足をチャートで見つけたら、その後の動きがどうなっているのか意識して注目してみてください。
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