ぐんぐん動いている相場で含み益が膨らんでくると気持ちも大きくなりますね!
ですが、確定するまでは「絵にかいた餅」でしかありません。
途中利益は出ているのに、決済するころには半分になってしまったり、マイナスになってしまったり。
というのもよくある話です。決済のタイミングもしっかり見極めたいですね。
ヘッドアンドショルダーからの決済
天井の探し方(ヘッドアンドショルダーズトップ) こちらのページ でヘッドアンドショルダーを発見したエントリーポイントです。
5分足の絶好のタイミングでエントリーし、100pipsの含み益です。
5分足の長期線を越えてきたタイミングで決済しても問題はありませんが、
大きく動いた時は、5分足長期線では、また戻り売りに動き出す可能性があります。
「戻り売りであれば、もう少し伸ばせそう」「そうなったらもったいない」「どうなんだろう。。。」と悩むポイントです。
そんな時は別の時間足を確認して特徴の出ていそうなものを探してみます!
時間足を切り替える
この日は大きく動き、5分足から、15分足→30分足→1時間足と上げていっても長期線を下抜けし、完全に売りモード。4時間足でやっと兆しを発見しました。
67.531で引いた横の黄色のラインがポイントです。
高値や安値を横線つないだものを「抵抗線」と言います。
矢印Aが高値 矢印Bは一旦抵抗線にあたり下がったものの、移動平均線から再アタック。今度は抜けることが出来ました。
抵抗線は一旦抜けても「本当に抜けていいだろうか」「ちょい抜けで戻るのではないか」という心理が働き、少し戻って確かめる「プルバック」という動きを見せることが多いのです。
矢印Cのロウソクがちょうどその「プルバック」にあたるものです。
一旦下がるように見せたものの、押し上げられた「ヒゲ」が出ています。これで上昇は確定でした。
そのように67.531のライン一つで色々なことが考えらえた場面に引けた抵抗線は強力だということです。
高値、安値をつなぐように引けた横のライン「抵抗線」タッチしている回数が多ければ多いほど、強い抵抗となって価格を阻みます。
ということで他の時間足では目安になるものがなかったので4時間足のこの抵抗を目安に決済しました。
100pipsの画像からさらに50pipsのプラスです!
大きく動いた時には、目安となりそうな強力な抵抗線を探してみましょう!
高値安値で何度も同じような価格で止まっている場所は要チェックです。