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底打ちシグナル(ヘッドアンドショルダーズボトム)

月曜日の朝は動かないといわれていますが、そんなことはありません。
週末や、休日のニュースによって、大きな方向を示すシグナルが現れることがあります。
週末、雇用統計の発表。そして以前としてコロナ関連のニュースがあり、朝から気が抜けないとチャートを確認したところ底打ちシグナルを発見しました!

PickUp 底打ちシグナル

安値圏で出現すると底を示すチャートパターンです。

実際のチャートで見つけたヘッドアンドショルダーズボトム

天井シグナル ヘッドアンドショルダーズはこちら をご覧ください。

ヘッドアンドショルダーズボトムとは

底打ちシグナルの強力なシグナル。ヘッドアンドショルダーズボトムは、逆三尊ともいわれ、底を示すチャートパターンです。(ヘッドアンドショルダーズトップの逆)
最初の谷を形成した後(ショルダー)、再度安値を更新し谷を形成(ヘッド部分)。この安値を更新した時点では下降の勢いはまだあることを示していますが、ヘッド形成が最後の一押しといった感じとなり、
その後は、前回の戻り高値とほぼ同値、もしくはそれ以上に上昇。この時点から買い圧力が強まってきた事になります。

その後、反落するものの(ショルダー)前回の安値を更新することなく最初の戻り高値と次の戻り高値で引いたネックラインを価格が上抜けると下落トレンドの終息サインです。
同時に買いシグナル発生となります。動きの予想は、ネックラインからヘッドまでの距離と同じだけ動くといわれています。

 1時間足のヘッドアンドショルダーズボトム

チャートで見つける時に気を付ける点は、画像やイラスのような奇麗な形のものばかりではないということです。
チャートを拡大して細かな点ばかりに気を取られているとチャンスを見逃してしまうので、引いてざっくり見ることも必要です。今回のヘッドアンドショルダーズボトムは、やたら頭が細い!!

言われてみれば・・・見えなくもないと取られる方もいるかもしれませんが、値動きが活発化したということは、そう見ている人が多いのです!
エントリーポイントは、ネックラインを超えたあたりと言われていますが、移動平均線と合わせてみると長期線を抜けたあたり。ヘッドアンドショルダーズボトムが完全に完成する前にはいれます!

その後・・・
1日半が過ぎ、翌日の夕方です。

ネックラインからヘッドまでの約2倍動いています。やはり長い時間足で出たシグナルは強気ですね!

底打ちシグナルPOINT
チャートパターンと移動平均線の組み合わせは、特殊なものではなく、誰でもどこにいても見れるものです。トレード手法としてはシンプルで王道ですが、それ故にトレードチャンスにつながりやすいのです。
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