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ピップスとは?ポイントとの違い

FXをする上で、一般的に使われる単位はpips(ピップス)です。
このブログでも 「80pipsの利益です!」とお話ししています。
しかし point(ポイント)という単位も聞いたことがあるかもしれません。
ピップスとポイントの違いは一体なんでしょうか。
調べてみると、「ピップスとポイントは同じ」と解説しているものもありますが、
ピップスとポイントは、実は異なる単位です!

PickUp ピップスとは?ポイントとの違い

みんな様々な枚数でトレードしています。そのため金額で収益を言うと混乱しますよね。そこで使われているのがピップスです。

MT4で使われている単位はポイントです。ここをピップスで考えると操作間違いが起きてしまうので注意が必要です。

ピップスとは

「Pip」とは「Percentage in point」の略語で、
日本語で「ある(最小単位)ポイントでの1パーセント(1/100)」という意味になります。

日本円
1円×1/100=0.01円
1pip =0.01円(1銭)

アメリカドル
1セント×1/100=0.01セント
1ドル=100セント なので 1pip =0.0001ドル

なぜわざわざpipsを使っているのか。というと取引の成果を客観的に把握するためです。

例えば、10万ドルで取引して50銭幅の利益を得たら5万円の利益となりますが、
1万ドルで取引して500銭幅の利益を得ても、同様に5万円の利益となります。
これをpipsに直したら50pipsと500pipsとなり、同じ金額の利益を得たとしてもイメージは大きく異なります。

資金豊富に小さい値幅でトレードしているのか。
大きな値幅を刈り取ることができたのか。

ここを均す意味でpipsを使って表現しています。
またpipsで表してしまえば、自分の資金量や口座金額も言う必要はありませんね!

ポイントとは

ポイントも「取引レートの最小単位」です。

FXが始まった当初のころは、小数点以下が4桁・2桁が基本でした。
しかし近年、小数点以下が3桁・5桁の業者が増えたため、あらたに取引最小単位を表す「ポイント」という概念が必要になったのです。


小数点以下2桁・4桁業者の場合 1pip=1point=取引最小単位(取引通貨)
小数点以下3桁・5桁業者の場合 1pip=10points=最小取引単位の10倍(取引通貨)

つまり、3桁・5桁の業者の時は、80ポイント = 8.0pips です。

MT4での設定POINT
MT4で「40ポイント以下の指定はできません」など書いてある場合、4pipsと考え指定してください。
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