トレードスタイル とは
FX で生計をたてているプロトレーダー以外は、
会社員・主婦・学生など本業がある方がほとんどです。
その為、FX に使える時間は人によってバラバラ。
そこで、ご自分に合ったトレードのスタイルを知っておくことで、
効率よくトレー ドをすることが出来ます!
トレードのスタイルを期間で大きく分けると、短期・中長期・超長期の 3 種類に分けられます。
①短期取引
短期取引は、数秒~1 週間くらいの取引になります。
狙う利益は小さめ
資金の回転率が良いので小額からでも十分安定したトレードをすることが可能です。
投資額に対して大きなリターンを得る可能性もあることが特徴です。
短期間でトレードを完結しますので、空いた時間に集中してトレードを重ねられるでしょう。
(デイトレはその日のうちに手じまいすることが多い)
②中長期取引
期間の捉え方は人によっても様々ですが、中長期取引は、だいたい数週間~1 年の取引になります。
FX 相場は長い期間で捉えると、3 ヶ月に 1 度くらいのペースで相場が変わると言われています。
その動きやトレンドを見極めることが必要ですので、上級者向けと言えます。
また、レバレッジや資産配分をきちんと管理する必要があります。
③超長期取引
超長期取引は、1 年以上に渡りポジションを保有します。
取引期間が非常に長いため、全体的な経済や相場の流れを見ることが必要になります。
こちらは長期運用となるので、たくさんの判断材料を収集し、じっくりと待つことが大切です。
また、中長期と同様に、レバレッジや資産配分をきちんと管理する必要があります。
取引のスタイルは、それぞれに長所短所があります。
トレード時間が短くなればなるほど、判断は素早く行わなければなりません。
また時間の長いトレードと、短いトレードでは狙う利幅の大きさが異なります。
長いトレードで大きな利益を狙っているのに、
損切は短時間のトレードと同じでは、すぐに損切に合ってしまいます。
狙う利幅に合わせた損切り設定も重要なポイントになります。
もし、大きな相場変動がきたら「スイング」にも挑戦してみてください。
「スキャル」の向き不向きは人によりけりです。
せっかちな人はチャンレンジしてみると良いかもしれませんね。
ただ、瞬間の判断が必要になるので、もう少し慣れてからが良いでしょう。