高値安値を目安にラインを引く
面倒な方にはMT4の自動インジケーターがおススメ
フィボナッチを引くことでトレーダーの意識している価格が分かる
100%はありません。次のシナリオを考えましょう
フィボナッチの引き方
高値と安値から
MT4の上部メニュー「挿入」→「フィボナッチ」から色々なフィボナッチを引くことが出来ます。
フィボナッチは目標としたい「高値」と「安値」そして「トレンド方向」を考えてラインを引きます。
それでどこまで戻すのかを見極めて、次のエントリーポイントを探すのですが。。
「高値?」「安値?」「トレンド?」と自信のない時は、自動でフィボナッチを引いてくれるインジに頼ってしまいましょう。
自動フィボナッチ
MT4にインジ追加で楽々!
今回使用しているのは Fibo_auto です。ダウンロードは こちら から
インジの追加方法は こちら をご覧ください。
インジの追加出来たら、パラメーターを変更しましょう。
デフォルトは「35」です。35日間の中で高値と安値を割り出していますので、スイングトレード仕様です。デイトレで使用するには1日分ぐらいで良いのではと思い、私は「1」にしています。
5分足に Fibo_auto を挿入
はいっ。
このように高値と安値を割り出し、自動でフィボナッチを引いてくれました。
安値0%から高値100%に向かって、ラインが引かれているので、5分足は下降トレンドと認識できます。
そして、次の戻り売りポイントをフィボナッチラインの中から探すというのがフィボナッチの使用方法です。
戻り売りポイント
次のエントリーポイントを探す
高値と安値を結び、あとはフィボナッチの数字の場所にラインを引いてあるのですが、
不思議なことに・・・
値動きの多くがラインの近くで止まっていますね。
ここでは①の61.8%のライン ②の76.0%が次の戻り売りポイントです。
ですが、①は下がり切らず、38.2%で反発しましたので
次は②の76.0%で下がってくるかどうかです。
ラインにあったって下がり始めたときに売りエントリーをしますが、①のように超えてきてしまうこともあります。
超えてきても、まだ下降トレンドが崩れているとまでは言い切れませんので、そのような時は一旦損切りをして、76.0%で再チャレンジをします。
フィボナッチの良いところは損切りを近くに置けるところです。
「ここのラインだ!」と明確な基準をもって戻り売りを仕掛けますので、そのシナリオが崩れたら一旦撤退すればよいのです。損切りは小さければ必要経費です!
シナリオが崩れたら
フィボナッチの引き直し
もし、先ほどの76.0%を超えて、高値を更新したら、フィボナッチの引き直しをします。
恐らくオートなので自動で変わると思いますが、もし変わらなかったら、チャートの再読み込みを行ってください。*他の時間足に変えて5分足に戻す
今度は高値0%から安値100%の方へ向かって引き直しをしますので、上昇トレンドです。
そこで次の押し目を探してエントリーをします。
トレンド方向や損切りの目安が付きやすく、トレードシナリオが明確になるので、初心者の方に是非使ってもらいたい一品です!
「だいたいこの辺で決済してしまおう」と決済目安にも使用することができます。
フィボナッチのインジケーター こちらから